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乳がん検診を受けよう!

【 乳腺専門外来を受診しましょう 】


先日、 「余命1ヶ月の花嫁 」 という番組が放送されました。
24歳の若さで乳がんになってしまった長島千恵さんという女性の闘病生活の様子、
その中で語った命のメッセージがドキュメンタリーとして放送され、
大きな反響を呼んでいます。


今、乳がんが急増していることをご存じですか?
乳がんは比較的早期発見しやすい病気です。

   「乳がんってどんなふうに見つけるの?」
   「何科を受診すればいいの?」
   「どんな検査を受ければいいの?」

などなど、知らないこともいっぱいあるでしょう。
ここでは、乳がんの検査について、わかりやすく説明しようと思います。


乳がんになりやすい年齢
乳がんになりやすい人ってどんな人?
乳がんの症状って?
何科を受診すればいいの?
どんな検査を受ければいいの?
視触診
乳腺エコー(超音波検査)
マンモグラフィー(レントゲン撮影)
自己診断の方法
検査を受ける時期








☆ 乳がんになりやすい年齢
“乳がん年齢” というCMを見たことがありますか?
育児や仕事などに追われて自分のことを疎かにしてしまう年代が、実は一番、乳がんにかかりやすい年代なのです。
データとしては、40代の発症率が一番高いとなっています。
が、それ以外の年代の人は発症しないというワケではありません。
私が実際に検査を施行した患者さんで最も若かった方は25歳。逆に、最も高齢だった方は80歳を超えていました。
ですから、いくつになっても、気にしておく必要があるのです。


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☆ 乳がんになりやすい人ってどんな人?
乳がんになりやすい人はどういう人なのでしょうか?
最近のデータでは、以下のような条件が挙げられます。
・食生活の欧米化
  かつて日本人は欧米人に比べて乳がんになる確率が低かったのですが、
  近年の急増の原因は、食生活の欧米化が原因と言われています。
・家族歴
  親や兄弟に乳がんになった人がいる人は、乳がんになりやすいという体質が
  遺伝すると言われています。
・ライフスタイル
  出産経験のない人、高齢出産を経験した人は、乳がんになるリスクが高いと言われています。
  女性ホルモンの関係と言われています。
・肥満
  肥満はエストロゲンという女性ホルモンが多くなり、乳がんになりやすい状態になります。
  乳がんだけではなく、肥満は様々は生活習慣病を引き起こす原因でもあるので、
  くれぐれも太り過ぎには気をつけましょう。
もちろん、これらに該当するから乳がんになる、該当しないからならない、というわけではありません。
どんな人でも乳がんのリスクはあります。 常に気にとめておきましょう。


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☆乳がんの症状って?
乳がんの多くはしこりで発見されます。
しかし、しこり以外にも、えくぼのようなくぼみや引きつれ、乳頭(乳首)からの異常な分泌物を認めたら、
早急に専門医を受診しましょう。


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☆ 何科を受診すればいいの?
「乳房の病気」=「婦人科」 というイメージを持っている人が多いようですが、
婦人科とは子宮・卵巣領域を専門に扱う科です。
乳腺に関しては“乳腺科”もしくは“乳腺外科”という専門外来が存在します。
最近では、女性医師による“女性専門外来”という科を設けている病院もあります。
どこを受診すればいいのかわからない、どこに相談すればいいのかわからない、と心配になったときは、
一人で悩まず、このような科に相談に行きましょう。
適切なアドバイスや専門科の紹介をしてくれますよ。


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☆ どんな検査を受ければいいの?
乳がんの多くは、乳房にしこりが出来ることによって発見されます。
そのため、検査は専門の医師による視触診が主でした。
しかし、手では触れない場所に発生することもあるし、乳房全体がぼこぼこと張っている乳腺症の人は
乳がんによるしこりが出来ても見つけにくい場合もあり、視触診だけでは不十分です。
そこで、現在は、視触診に加え、「乳腺エコー(超音波検査)」、「マンモグラフィー」を併せて受けることが推奨されています。


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☆ 視触診
乳腺外科などの専門の医師が行います。
乳房にしこりのようなものが見えないか、えくぼのようなくぼみや引きつれがないかを見たり、
手で触ってしこりがないかどうかを診てくれます。
でも、奥の方で発生したがんなどは、目でみてもわからず、手でも触れないもあります。
視触診で異常がないからといって、絶対大丈夫とは言い切れないので、注意しましょう。


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☆ 乳腺エコー(超音波検査)
超音波検査とは、プローブ(探蝕子)から超音波を出し、その音波の反射(エコー)を画像に変換し、
病変を見つけることが出来る検査です。
超音波検査のメリットは、侵襲性がない(身体に害がない)こと、痛みなどの苦痛を伴わない
検査であるということが挙げられます。
乳腺エコーでは、探蝕子を直接乳房にあてて、病変を探す検査です。
この検査によって、触診では気づかない腫瘤を発見することが可能です。


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☆ マンモグラフィー(レントゲン撮影)
マンモグラフィーは、乳腺専用の装置でレントゲン撮影を行う検査です。
乳房を板で挟み込んで撮影します。ですから、挟むことにより痛みを伴うこともあります。
この検査では、超音波検査では見つけにくい微細な石灰化を形成するがんを見つけることが出来ます。


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☆ 自己診断の方法
乳がんは自ら乳房にしこりに気づくことで発見出来る場合が多く、
早期発見しやすい病気です。しかし、自分で注意していないと、なかなかしこりに気づきません。
早期発見は転移もせず、病巣も小さく、温存(乳房を残す)手術が可能です。
常に気に留めて、自己診断を心がけましょう。
自己診断は、お風呂で行うのが好ましいです。頻度はひと月に一回でかまいません。
乳房全体を指で触っていきましょう。
手に石鹸をつけると、すべりが滑らかで、しこりには気づきやすいです。
一般的に、乳がんによるしこりは硬い場合が多いです。
やわらかいしこりもありますが、それはたいていの場合は「のう胞」と言われる水がたまる良性腫瘤です。
でも、中には例外があるので、異常を感じたらすぐに専門医に診てもらいましょう。


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☆ 検査を受ける時期
乳がん検診も自己診断も、好ましい時期は生理が終わった頃です。
生理前に、乳房が張って痛い人も多いのではないでしょうか。
この時期に自己診断をしても、乳房は全体的にボコボコとした手触りとなり、
しこりは見つけにくい状態になっています。
また、この時期にマンモグラフィーを受けると、板で胸を挟まれる際にかなり痛みを伴う場合もあります。
(体質によりますが・・・)

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関連リンク

「余命1ヶ月の花嫁 」
  TBSによる公式サイト

J.POSH
  すべての女性にマンモグラフィー検診を!
  「ピンクリボン運動」を行うNPO法人のHP